【宅建資格】意思表示のポイント

今回は意思表示について学んでいきましょう!
この問題は最重要で毎年出題されている鉄板問題ですので確実に理解し頭に叩き込みましょう。
パートは5つ
それぞれ当事者間と第3者に対しての意思表示によって結末が違うのでそこをしっかり理解しましょう!
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まず本題に入る前にこの章に出てくる言葉のおさらいから

善意とは
ある事実をしらないこと
悪意
ある事実を知っていること
民法ではこの2つは普段使っている言葉と違う意味なので注意してください。
善意無過失
注意していたが知らなかった
善意有過失
注意していれば知ることができた
意思表示
契約を成立させたいと思って意思を表すこと
通謀
2人以上のものが事を最初から示し合わせてたくらむこと

心理留保とは?

簡単に説明すると冗談を言う事です。
A君が冗談でB君に「土地を1000万で売ってあげるよ」と言ってB君が間に受けた場合はどうなるのか?
その場合はその契約は有効になります。
例外
A君が冗談で言っている事をB君が知っていた場合(悪意)は無効になります。
また普通に考えれば知ることができた場合も(善意有過失)無効になります。
さらにそこで第三者で出てきたらどうなるか?
A君が冗談でB君に「土地を1000万で売ってあげるよ」と言ってさらにB君が事情を知らないC君に転売した場合A君はC君に無効を主張できない。(C君が有過失の場合も)

詐欺

騙されて契約した場合はどうなるのか?
詐欺よる契約は取り消し出来る。
では第三者が出てきた場合はどうなるか?
B君がA君所有の土地を詐欺により安く買い取ってC君に転売した場合、C君が詐欺の事を知っていた(悪意)ならA君は土地をC君から取り返すことができます
もしC君が詐欺にあった事を知らなかった(善意)なら詐欺による取り消しは善意の第三者に対抗できない。

強迫

強迫による意思表示は詐欺の場合と同様取り消すことができます。
そこで第三者が出てきた場合はどうなるのか?
B君がA君を強迫し土地を買い取り、その土地をC君に転売した場合C君が強迫したことを知っていた(悪意)場合A君はC君に取り消しを主張できます。
またC君が強迫を受けていたと知らなかった(善意)場合でもA君はC君に取り消しを主張できます。
詐欺と強迫の違いは覚えてください。

虚偽表示とは?

相手を巻き込んで嘘を言うこと。
ここは心理留保と似ているが相手を巻き込む所が違います。
例えば、A君が差押えから逃れる為にB君と通謀して土地をB君に売ったことにした場合当事者間での虚偽表示は無効です。
もしB君が自分名義になった事をいいことにそれを善意のC君に売った場合A君はC君に対抗できません。

錯誤とは?

間違いや勘違いのこと。
要素の錯誤がある意思表示は原則として無効です。
また上記に出てきた要素とは何かと言いますと契約の重要な事柄についての錯誤がある場合です。
例 乙土地と勘違いして甲土地を売却してしまったなど。
ただし例外があって売却した本人に重大な過失(重過失)があった場合は錯誤の主張はできません。
第三者が出てきた場合はどうなるのか?
重過失がなく要素の錯誤がある場合は対抗できます。

まとめ

ここの違いをしっかり理解できれば1点獲得できるので頭に叩き込みましょう。

意思表示 原則 例外 善意の第三者
心裡留保 有効 相手が悪意または善意有過失の場合無効 無効を主張できる
詐欺 取り消せる 無効を主張できない
強迫 取り消せる 無効を主張できる
虚偽表示 無効 無効を主張できない
錯誤 無効 重過失なしで要素の錯誤がある場合に限る 無効を主張できる
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